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【入居 トラブル 動画】賃貸設備が故障

賃貸物件で設備が故障!
【入居 トラブル 動画】

連絡先はどこ?壊れた時の修理費用は誰が負担する?

エアコンから風が出なくなってしまった。ガスコンロがつかなくなってしまった。記述した事例は賃貸設備の故障にあたります。賃貸物件で設備が故障してしまった時、どこに連絡すれば良いのか、費用は一体誰が負担をするのか。賃貸設備の故障に関することを教えちゃいます!


賃貸設備が故障

こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!

1.賃貸物件における設備とは?

エアコンやユニットバス、温水便座など賃貸借契約書や重要事項説明書に記載のあるものを賃貸設備に該当します。

エアコン 洗濯機置場 クロス
給湯器 温水洗浄便座 3ヶ所給湯
ガスコンロ ウォークインクローゼット オール電化
モニター付きインターフォン ロフト 電気調理器
宅配BOX 専用庭 システムキッチン
トランクルーム ベランダ オープンキッチン
床下収納 バルコニー カウンターキッチン
階段下収納 クッションフロア ユニットバス
浄水器 シャンプードレッサー バストイレ別
システムレバー混合水栓 浴室乾燥機 暖房便座
追焚き機能 自動湯はり

2.設備が故障したらまず連絡を!

設備が故障した場合、一番最初にとるべき行動があります。物件を管理している管理会社、もしくは大家さんに連絡をとりましょう。入居者さんは賃貸でお部屋を借りている立場であり、賃貸借契約を結んでいます。賃貸借契約に「善管注意義務」があり、入居者は設備異常を速やかに報告する義務が課せられます。 もし連絡をせず、放置してしまうと入居者の故意過失になりかねませんので速やかに管理会社、又は大家さんに連絡をしましょう。

善管注意義務

民法第400条にある「善良なる管理者の注意義務」のこと。借りている物が壊れているものを発見した場合、放置せず、報告・連絡・対処をしなければいけない注意義務

3.自分で勝手に修理はNG

もし賃貸設備が壊れてしまい、管理会社に連絡せず勝手に設備を修理してしまったり、交換してしまうと費用を負担してもらえない可能性が出てきます。管理会社は賃貸設備の修理記録をとっているため、修理費用が相場より高額だった場合さらなるトラブルになる危険性があります。緊急の場合を除き、故障が発覚した時は管理会社に修理を手配してもらいましょう。また、各自で修理する場合も必ず許可が必要です。

4.修理費用は誰が負担するの?

 

設備の修理には勿論費用がかかります。修理費用は誰の負担になるのかという疑問はケースごとに異なってきます。

善管注意義務を怠り、放置していた場合
故意過失

入居者負担

経年劣化、自然消耗の場合

大家負担

入居者自己負担例

 温水洗浄便座から水漏れしているのを発見したにも関わらず、それを長期間放置して床が水浸しになった場合

 エアコンのフィルターを数年間一度も掃除しなかったがためにエアコンが故障したような場合

 通常の使用方法によらずに使用して故障させた場合

5.「残置物」に注意

賃貸の設備によくありがちのトラブルに、設備だと思ったら「残置物」だったというものがあります。残置物は故障しても管理会社は、基本的に修理費用を負担しません。残置物とは大体的に前の入居者が退去する際、撤去せず置いていった物を指しています。 大家さんが設置した設備ではないのでサービス品扱いとなり、賃貸設備に含まれていません。残置物か賃貸設備の判別は賃貸借契約や重要事項説明書に記載されているので、確認しておきましょう。

6.設備が使えない場合補償はされるの?

設備が故障した際に、入居者さんから「給湯器が壊れてお湯が出ないので補償してくれ!」という連絡をいただくことがございます。しかし、賃貸物件というのは故障をすることを含めて賃貸していただいている為、基本的に補償ができません。

まとめ

故障や不具合を発見したら速やかに管理会社に報告し、緊急の場合を除いて勝手に 修理業者を手配しない
初期設備の中には残置物が混ざっていることもあるため、重要事項説明書で確認する
    

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