マンション、アパート、コーポ、ハイツの違いは何?【不動産用語 動画】–>

賃貸経営ノウハウ辞典

youtube動画記事

マンション、アパート、コーポ、ハイツの違いは何?【不動産用語 動画】

 

マンション、アパート、コーポ、ハイツの違いは何?
【不動産用語 動画】

いつもYouTubeをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は賃貸物件を探しているとよく見るワード、
「マンション」「アパート」「コーポ」「ハイツ」。
この言葉をどう使い分けているのか
意外とご存じない方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
不動産業界でこの4つの呼び名がどういう扱いになっているのかを
ご紹介します。


【動画はコチラ!】​
マンション、アパート、コーポ、ハイツの違いは何?
【不動産用語 動画】

実はこの4つの違いは…


 

マンション、アパート、コーポ、ハイツ。

賃貸情報サイトを見ているとよく目にする言葉ですが

実はこの4つ言葉…

法的に区別する定義はつけられていません!

あくまで建物の名前につく「○○マンション」や「コーポ○○」

といった建物を連想させる名前の一種。

日本での括りとしてはすべて「共同住宅」に区分されます。

つまり大家さんが自由に決めているという事です。

一般的に浸透しているイメージ


 

とはいえ我々は普段の生活の中で

なんとかくこの4つの言葉を使い分けていますよね。

例えばマンションといえば

鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造のような

堅固な建物をイメージされると思います。

一方アパートと言ったら木造で2階建ての建物に

お部屋が数部屋あるものをイメージされると思います。

 

何故こういった言葉が定着しているのかというと

“言葉の流行”が関係しています。

建物の名前の流行


 

以外にも4つの呼び方の中で

日本で最も古くから使われているのはアパート。

大正15年に日本初の鉄筋コンクリート造の集合住宅

「同潤会青山アパート」が誕生しました。

 

一方マンションは昭和30年代

日本のデベロッパーが高級路線の集合住宅を

公団住宅とは一線を画した高級感をイメージさせる為に

“豪邸”を意味するマンションという言葉が使い始めました。

 

その後第二次世界大戦が終わり

町の復興と人口増加が進む昭和55年頃になると

集合住宅の名前に英語やフランス語が

取り入れられるようになりました。

その流れでコーポやハイツという言葉も同時に流行していきました。

近年増えている呼び方


 

このように建物を連想させる言葉は色々あるので

古臭さを払拭する為に定期的に新しい呼び方が増えていきます。

例えば近年増えているのは「レジデンス」や「カーサ」

他にも「アーバン」「ヒルズ」「グレイス」などもあります。

 

ですがヒルズという言葉だけ見ても

本来のヒルズは「丘」という意味です。

ですが六本木ヒルズが出来て以降

高級な建物を連想させるという事で

高級志向の建物に採用される事が多くなりました。

 

それくらい建物の呼び方というのは

イメージ先行であってきちっとした区分によって

つけられていないという事です。

賃貸情報サイトでの使われ方


 

自由につけられる各種建物の呼び方ですが、

一方で賃貸情報サイトでは勘違いを防ぐ為に

一定の使い分けをしている事が多いです。

大きな所でいくと下記のような違いを設けている所が多いです。

各建物をフィルター設定して検索する場合は

是非参考にしてみて下さい。

まとめ



常務

日本の賃貸物件の名前には

様々な言葉が使われています。

しかしその呼び方に明確な

使い分けの定義は設定されていません。

賃貸のお部屋を探す際は

名前に惑わされずに

実際の建物がどうなっているか

という事実を重視して検討してみて下さい。

まずはお問い合わせを。

物件管理のご相談や資料請求などお気軽にご連絡ください。

TEL 0120-952-863

〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町1-6-12
TEL:052-414-5591  FAX:052-414-4341
国土交通大臣(2) 第8969号 ©LEAF CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.