退去後の郵便物が
呼び寄せた恐怖…
解決!
【退去動画】
いつもYouTubeをご覧いただき、誠にありがとうございます!今回の「管理会社のほんとにあった怖い話」シリーズでは、退去時に郵便物の放置が引き起こした個人情報漏洩や詐欺未遂の恐ろしい事例を取り上げます。特に、郵便物管理を怠ることで発生するリスクとその対策について詳しく解説し、同じようなトラブルを避けるための具体的な方法をお伝えします。
退去後の郵便物が呼び寄せた恐怖… 解決!【退去動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
退去時の郵便物放置が招いたトラブル事例
地方都市のアパートに住んでいたAさんは、仕事の都合で急遽引っ越しをすることになりました。しかし、忙しさのあまり郵便局の転送手続きや住所変更を忘れてしまったのです。その後、新しい住人であるBさんが同じ部屋に入居しました。
Bさんがポストを開けると、前の住人Aさん宛ての郵便物が数通届いていました。初めはスーツの手紙程度だったため気に留めていませんでしたが、数日後にはクレジットカードの明細や銀行からの通知、さらには宅配便の不在票などが次々と届くようになりました。

個人情報が漏洩するリスク
Bさんは管理会社に連絡を取り、事情を伝えましたが、その後、Aさんの郵便物を利用しようとする不審者がBさんの部屋を訪れるという恐ろしい事態が発生しました。この不審者は詐欺目的でAさんの個人情報を悪用しようとしていたのです。
幸い、Bさんの迅速な対応と管理会社のサポートにより、Aさんはすぐに郵便局で転送手続きを行い、これ以上のトラブルを防ぐことができました。しかし、一歩間違えば個人情報が第三者に渡り、さらに深刻な被害が発生していたかもしれません。

なぜ郵便物管理が重要なのか
郵便物には個人情報が詰まっています。名前、住所、金融機関の情報などが記載されており、不正利用されると以下のようなリスクがあります。
・クレジットカードの不正利用
・偽装契約や詐欺行為
・銀行口座への不正アクセス

トラブルを防ぐための3つのポイント
1. 郵便局の転送手続きをする
引っ越しが決まったら、郵便局で転送手続きを行いましょう。この手続きにより、旧住所宛ての郵便物が新住所に転送されます。
2. 住所変更を徹底する
銀行、クレジットカード会社、通販サイトなど、日常的に利用しているサービスの登録住所を新しい住所に変更してください。忘れがちな登録先もリストアップし、確認することが大切です。
3. 管理会社に相談する
退去時に管理会社に郵便物が残っていないか確認しましょう。また、新しい入居者が郵便物を受け取った場合の対応についても相談しておくと安心です。
まとめ
引っ越し時の郵便物管理を怠ると、個人情報漏洩や詐欺被害といった深刻な問題に発展する可能性があります。今回の事例では、Bさんの迅速な対応と管理会社のサポートにより、大事には至りませんでしたが、誰にでも起こり得るトラブルです。 引っ越しの際は、郵便物の転送手続き、住所変更の徹底、管理会社への相談を忘れずに行いましょう。これらの対策を徹底することで、トラブルを未然に防ぐことができます。皆さんも退去時には郵便物をしっかり確認し、安全な引っ越しを心がけてください。
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