【賃貸トラブル】
二人入居可なら
途中から
一緒に住める?
契約者が
出て行ったら?
【入居トラブル 動画】
いつもご覧いただきありがとうございます!今回のテーマは「一人で契約した賃貸物件に、あとから友人が同居することはできるの?」についてです。
「二人入居可の物件だから、友人と一緒に住みたい」
「契約書には同居人が増える場合は通知が必要と書いてあるけれど、連絡するだけで大丈夫?」
「契約者である友人が途中で退去した場合、自分だけ住み続けることはできるの?」
友人や恋人との同居を考えたとき、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件で途中から同居人を増やす場合の注意点と、契約者が退去した場合にどうなるのかについて分かりやすく解説します。
【賃貸トラブル】二人入居可なら途中から一緒に住める?契約者が出て行ったら?【入居トラブル 動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
📩 ご相談内容
今回も視聴者の方からご質問をいただきました。
「こんにちは。二人入居可の友人宅に同居したいと考えているのですが、これは入居可能なのでしょうか。
契約書を見たところ、同居人が増える場合には通知義務があるとの記載のみでした。
元々友人が一人で借りていたことや、今後も友人は住み続けることから、入居可能ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?」
① 結論|契約上認められていれば、友人との同居は可能です
今回のケースでは、「二人入居可」の物件で、契約者である友人が引き続き住み続け、契約書に定められた同居人追加の手続きを行うのであれば、同居できる可能性は高いと考えられます。
友人だからダメ、恋人だからOK、家族だからOKというように、単純に関係性だけで決まるものではありません。
重要なのは、賃貸借契約の内容に従って同居することです。
今回の契約書には「同居人が増える場合には通知義務がある」とのことですので、実際に入居する前に、大家さんや管理会社へ連絡し、必要な手続きを確認しましょう。
② 大切なのは「契約者が住み続けているか」
今回のケースで特に重要なのが、契約者である友人がその部屋に住み続けることです。
たとえば、
. 友人Aさんが賃貸物件を契約する
. あとから友人Bさんが同居人として入居する
. 契約者であるAさんも引き続きその部屋に住んでいる
このような場合、契約上必要な通知や承諾などの手続きを行っていれば、同居できる可能性があります。
ところが、途中で契約者のAさんだけが出て行き、Bさんだけがその部屋に住み続けるとなると話が変わってきます。
③ 契約者が出て行き、同居人だけ残るのは注意が必要
たとえば、友人同士で一緒に住み始めたものの、途中で喧嘩をして契約者だけが出て行ってしまったとします。
すると、
. 契約者本人は住んでいない
. 契約者ではない同居人だけが住んでいる
という状態になります。
同居人として認められたからといって、その人自身が賃貸借契約の契約者になったわけではありません。
そのため、契約者が退去したあとも同居人だけで勝手に住み続けることは、契約上問題となる可能性があります。
住み続けたい場合は、管理会社や大家さんへ相談し、新たな契約など必要な手続きを確認する必要があります。
④ なぜ契約者が住んでいることが重要なの?
大家さんや管理会社にとって重要なのは、「この部屋について誰が契約上の責任を負っているのか」という点です。
実際に、契約者ではない人だけが住み続けることでトラブルになるケースがあります。
▶︎ たとえばこんなケース
ある人に賃貸物件を貸したところ、いつの間にか契約者本人が引っ越してしまい、大家さんや管理会社が把握していない別の人が住んでいたとします。
さらに、その人が退去するときに、
「自分は契約者ではないので、原状回復費用などについて責任は負いません」
となれば、大家さんや管理会社としては対応が非常に難しくなります。
契約者と実際に住んでいる人が異なってしまうと、家賃や原状回復、設備の破損など、何か問題が起きたときに責任関係が複雑になってしまうのです。
⑤ 契約者が知らない人へ入居者が次々と変わってしまう可能性も
極端な例ですが、次のようなことも考えられます。
. Aさんが部屋を契約する
. Aさんの友人Bさんが同居する
. Aさんが退去してBさんだけが残る
. Bさんの恋人Cさんが一緒に住み始める
. Bさんも退去してCさんだけが残る
こうなると、契約者であるAさんがまったく知らないCさんだけが部屋に住んでいるという状態になってしまいます。
しかし、契約そのものはAさん名義のままということも考えられます。
このような状況を防ぐためにも、誰が入居しているのかを大家さんや管理会社が把握できる状態にしておくことが重要です。
⑥ 無断で他人だけを住ませる「又貸し」は原則NG
ここで注意したいのが、いわゆる「又貸し(転貸)」です。
契約者が自分では住まず、大家さんの承諾なく別の人へ部屋を使わせることは、原則として認められません。
「二人入居可」と書かれているからといって、契約者が退去したあとに、同居人が自由に住み続けてよいという意味ではありません。
「同居できること」と「契約者がいなくても住み続けられること」は別の話として考える必要があります。
⑦ 契約者が住んでいなくても認められる契約もあります
ただし、すべての賃貸契約で「契約者本人が必ず住まなければならない」というわけではありません。
代表的なのが、会社が契約者となる法人契約です。
. 会社が賃貸借契約を結ぶ
. 会社が契約者となり、契約で定められた入居者が実際に住む
. 契約上の責任は会社が負う
このように、最初から「契約者と実際の入居者が異なること」を前提として結ばれている契約もあります。
大切なのは、契約者と入居者が同じかどうかだけではなく、その入居方法が契約上認められているかどうかです。
⑧ 友人宅で同居を始める前に確認しておきたいこと
「二人入居可」と記載されている場合でも、いきなり引っ越しをするのではなく、契約書を確認した上で管理会社や大家さんへ連絡しましょう。
. 物件が二人入居可能になっているか
. 契約書に同居人追加についてのルールがあるか
. 通知だけでよいのか、承諾や手続きが必要なのか
. 同居人の氏名などの届出が必要か
. 契約者本人が引き続き住む予定なのか
特に、契約書に「同居人が増えた場合は通知すること」と記載されているのであれば、そのルールに従って必ず連絡するようにしましょう。
まとめ
今回のご質問のポイントは、「二人入居可だから自由に誰でも住める」ということではないという点です。
契約内容で認められており、必要な通知や承諾などの手続きを行えば、友人や恋人などと同居できるケースはあります。
一方で、注意したいのが契約者が退去して、同居人だけがそのまま住み続けるケースです。
同居人として届け出ているからといって、その人が自動的に契約者になるわけではありません。
契約者が退去する場合には、同居人だけでそのまま住み続けず、必ず大家さんや管理会社へ相談しましょう。
つまり、
「二人入居可」=誰でも自由に住める
ではなく、
「契約内容に従い、大家さん・管理会社に必要な手続きをした上で同居する」
という考え方が大切です。
▶︎ 同居や賃貸契約についてお困りの方はお気軽にご相談ください
「友人や恋人と一緒に住みたいけれど、契約上問題ない?」
「途中から同居人を増やしても大丈夫?」
「契約者が退去することになったけれど、同居人は住み続けられる?」
このように、賃貸契約では契約者と実際の入居者の関係について判断に迷うことがあります。
🏠 契約内容や物件によって必要な手続きも異なりますので、分からないことがありましたら、ぜひLEAF(リーフ)までお気軽にご相談ください。
賃貸管理のプロとして、契約内容や状況を確認しながら、適切な対応方法をご案内いたします。
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