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【入居 トラブル 動画】トイレの水漏れ修理費用は誰が負担する?入居者が知っておきたいポイント

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知っておくべきポイント
【入居 トラブル 動画】

いつもご覧いただきありがとうございます!今回は「アパートのトイレで水漏れが発生した場合の修理費用は誰が負担するのか」についてです。
突然トイレから水漏れが起きてしまった」「慌てて業者に依頼したけれど、本当に自分で費用を負担する必要があったのだろうか」と 不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


水回りのトラブルは生活に直結するため慌てがちですが、正しい知識を持つことで無駄な出費やトラブルを避けることができます



トイレの水漏れ修理費用は誰が負担する?入居者が知っておきたいポイント【入居 トラブル 動画】

こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!



📩 視聴者からのご質問

入居者様から次のようなご相談をいただきました。

(ご質問)

「アパートのトイレで水漏れが発生しました。タンク下のパイプから水が漏れていたため、ポストに入っていた『水漏れSOS』のチラシを見て業者に連絡し、1万円を支払って修理しました。 後日、友人から『本来なら管理会社が対応してくれるはずだから、自己負担しなくてもよかったのでは』と言われました。 自然に使用していて水漏れが起きた場合、費用は本当に入居者が負担しなくてよかったのでしょうか。」



修理費用の基本的な考え方

賃貸住宅における設備トラブルは、大きく次の2つに分けられます。

トラブルの分類

自然損耗:通常の使用によって誰が住んでいても発生する劣化や故障(例:トイレ配管の経年劣化による水漏れ)

故意・過失:入居者様の使い方に起因する破損や不具合(例:異物を流したことによる詰まり、物をぶつけて破損)

今回のケースのように「通常使用の範囲で起きた水漏れ」は自然損耗にあたり、原則として大家様や管理会社が修理費用を負担するべきものです。



自己負担になってしまうケース

今回の入居者様は、管理会社に連絡する前にチラシ業者へ直接依頼し修理を済ませています。

自己負担になる可能性がある理由

事後報告となるため、修理内容を管理会社側で確認できない

勝手に業者を手配したことで、入居者様の判断による対応とみなされる可能性がある

故意・過失扱いとなり、返金や費用補填が難しくなる



正しい対応の流れ

トイレや水回りの不具合が発生した際には、以下の手順を守ることが大切です。

水漏れ発生時の対応ステップ

1. すぐに管理会社へ連絡する
→ 発生状況を伝え、必要に応じて写真を送るよう求められることもあります。

2. 管理会社の指示に従う
→ 管理会社が責任を持って業者を手配します。

3. 自己判断で業者に依頼しない
→ チラシや広告の業者に直接依頼すると、費用トラブルにつながる恐れがあります。



業者トラブルにも注意

実際に「大家様の責任だから後で返金されます」と説明し、高額な請求を行う業者も存在します。

想定されるリスク

管理会社による確認ができず補償対象外になる

入居者様と大家様・管理会社の間でトラブルに発展する

「すぐに来てくれるから安心」「安そうに見える」と感じても、まずは管理会社へご連絡ください
それが最も安全で確実な方法です。



まとめ

要約

トイレの水漏れが通常使用で発生した場合、修理費用は原則として大家様・管理会社の負担です。

自己判断で業者へ依頼すると、自己負担となる可能性が高いためご注意ください。

水漏れ等のトラブルが起きたら、まず管理会社にご連絡いただき、指示に従うことが大切です。

株式会社LEAF(リーフ)では、入居者様が安心してお住まいいただけるよう、水回りを含む各種トラブルに迅速に対応しております。お困りの際は、必ず管理会社へご一報ください

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