土地に電柱が
あるけど、
アパートを建てたい。
撤去や移設は
できるの?
【動画】
いつもご覧いただきありがとうございます!今回のテーマは「土地にある電柱は撤去や移設ができるのか?アパート建築時の考え方と現実的な対処法」についてです。
「アパートを建てたい土地の真ん中に電柱があって邪魔…」
「電力会社から使用料はもらっているけど、建築となると無理なのでは?」
このようなお悩みは、土地活用やアパート建築を検討されている方から実際によく寄せられるご相談です。
ただし、「電柱がある = 建築できない」わけではありません。
撤去は難しいケースが多いものの、移設や設置方法の工夫によって解決できる可能性は十分にあります。
土地に電柱があるけど、アパートを建てたい。撤去や移設はできるの?【動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
📩 視聴者(ご相談者)からのご質問
今回のご質問は、視聴者の方からいただきました。
「所有している土地に賃貸アパートを建てたいと考えています。
現在は月極駐車場として使っていますが、敷地の明らかに邪魔な場所に電柱があります。
撤去は難しいと思っていますが、建築と同時にどかすことはできるのでしょうか?」
こうしたご相談は、実務でも非常に多いテーマです。
① なぜ「撤去」は基本的にできないのか?
電柱は、電線を支えるために一定の間隔(スパン)で設置されています。
そのため、真ん中の1本を抜くと安全性が保てません。
・ 両隣の電柱で電線を支えきれなくなる
・ 電線が引っ張られ構造的な問題が出る
つまり、
電柱は「必要だからそこに立っている」ものであり、
完全撤去はほぼ不可能と考えるのが現実的です。
② 現実的な選択肢は「移設」
多くの場合で検討できるのが、
電柱を敷地の隅や邪魔にならない場所へ移す「移設」です。
敷地の中央にある電柱を端へ移すだけでも、
土地の使い勝手は大きく改善します。
③ 移設費用の目安
立地条件や電柱の仕様によって金額は変わりますが、おおよその目安は以下の通りです。
・ 20〜30万円程度で済む場合もある
・ 一般的には50万円前後
・ 条件次第で100万円を超えることもある
・ 電柱の高さ・太さ
・ 地中への埋設深さ
・ 周囲の環境(住宅地かビル街か)
・ 地中に上下水道管やガス管があるか
④ 電柱本体より「支線(ワイヤー)」が邪魔な場合
電柱の横に斜めに張られたワイヤー(支線)が、一番邪魔になるケースも少なくありません。
この場合、
太くて長い電柱に交換し、地中に深く埋めることで支線を不要にできる
可能性があります。
実際に、
50〜60万円程度で支線を撤去できた事例もあります。
土地の有効活用を考えるうえで、非常に有効な方法です。
⑤ なぜ私有地に電柱があるのか?
本来、電柱は市区町村の公道に設置されるのが原則です。
それでも私有地に建っている理由として多いのが次のような事情です。
・ 道幅が狭く公道に建てられない
・ 車の通行の妨げになる
・ 地中に配管があり物理的に設置できない
このような背景から、
土地所有者の理解のもとで設置されているケースが多いのです。
⑥ 電柱を動かしたいときの流れ
ただし、すべてのケースで否定されるものではありません。
1. 最寄りの電力会社へ連絡
2.「敷地内に電柱があり、建築のため移設を検討している」と伝える
3. 現地調査
4. 工事内容・費用・負担区分の説明
5. 納得すれば工事実施
原則として、
土地所有者の都合による移設は自己負担になります。
⑦ 実務ではよくある話です
電柱問題は、年間でも何件も相談があるテーマです。
「無理だと思っていたけれど、実際に動かせた」というケースも少なくありません。
まとめ
✅ 電柱の完全撤去はほぼ不可能
✅ 現実的な選択肢は「移設」
✅ 費用は20万円〜100万円超まで幅がある
✅ 支線(ワイヤー)は解消できる可能性がある
✅ まずは電力会社へ相談することが第一歩
そして何より、
電柱があるからといって、アパート建築を諦める必要はありません。
一度相談するだけで、
土地の可能性は大きく広がります。
電柱の問題は、建築計画や収益性に大きく影響する重要なポイントであり、
自己判断で進めてしまうと、思わぬコスト増や計画変更につながることも少なくありません。
「移設できるのか分からない」
「費用感が知りたい」
「建築計画にどう影響するか相談したい」
🏠 そのような場合は、
一人で悩まず、ぜひ当社へご相談ください。
不動産管理の現場を熟知した立場から、
土地の条件・建築計画・収益性を踏まえた現実的なご提案をさせていただきます。
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