日割り家賃とは?
入居・退去時に
確認しておきたい
家賃計算の基本
【入居 トラブル 動画】
いつもご覧いただきありがとうございます!今回は「日割り家賃」についてです。
賃貸物件に住んでいると、月の途中で入居されたり退去されることがありますよね。
その際に「家賃がどのように計算されるのか」について、ご質問をいただくことが多い内容です。
今回は、不動産管理会社の視点から日割り家賃の考え方や計算方法をわかりやすく整理してお伝えします。
日割り家賃とは?入居・退去時に確認しておきたい家賃計算の基本【入居 トラブル 動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
日割り家賃が発生する理由
家賃は通常1日〜月末までの1ヶ月分を単位として設定されています。
・ 月の途中で入居
・ 月の途中で退去
このような場合、実際にお住まいになった日数に応じて家賃を計算する方法が
日割り家賃 です。
日割り家賃の計算方法は2種類
● よく使われる計算方式
計算例(家賃:100,000円の場合)
● 実際の計算イメージ
実日数方式(例:2月=28日)
100,000円 ÷ 28日 = 1日 3,571円
→ 10日居住:35,710円
30日換算方式
100,000円 ÷ 30日 = 1日 3,333円
→ 10日居住:33,330円
※どちらが適用されるかは賃貸借契約書に記載されています。
計算時の「端数処理(切り上げ・切り捨て)」について
● 日割り計算では小数点が発生することがあります。
そのため、多くの賃貸契約では、以下いずれかの端数処理方法が採用されています。
※どの端数処理方法となるかは、管理会社またはオーナー様により異なります。
※必ず「賃貸借契約書」「重要事項説明書」に記載されている方法が優先されます。
なぜ端数処理の違いが生まれるのか?
・ 月ごとに日数が異なる(月により28〜31日)
・ 日割り計算法によって1日単価に差が出る
・ 単価に小数点が必ず発生する
そのため、端数処理の仕組みは契約ルールとして統一する必要があるという理由からです。
「月割り家賃」との違い
● 支払いの考え方の違い
入居と退去で異なることがある理由
● 実務上よく採用されるパターン
まとめ
・ 日割り家賃 … 実際に居住した日数に応じて計算
・ 計算方式 … 実日数方式 / 30日換算方式
・ 入居時 → 日割り / 退去時 → 月割りが多い
・ 契約書の記載 が最終的な判断基準となります
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