退去費用の
原因ランキング!
対策とケア方法
【退去 トラブル 動画】
いつもご覧いただきありがとうございます!今回のテーマは「退去立ち会い時に追加費用が発生しやすい場所ランキング」についてです。退去時に「思ったより費用がかかってしまった!」という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?不動産管理会社として、日頃のケアで追加費用を抑える方法をご紹介いたします。
この記事では、退去費用が発生しやすい箇所をランキング形式でお伝えし、具体的な対策やポイントを解説します。
退去費用の原因ランキング!対策とケア方法【退去 トラブル 動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
1.第5位:玄関(下駄箱の扉など)
退去時に多いトラブルの一つが、下駄箱の扉がグラついている、外れているといったケースです。狭い玄関で扉を開けたまま出入りしたり、靴を取る際に扉に体重をかけてしまうことが原因と考えられます。
・下駄箱の扉は閉めてから出入りすることを意識しましょう。
・扉がグラついた場合は、早めにドライバーでヒンジを調整してください。定期的な点検とメンテナンスが重要です。

2.第4位:洗面室
洗面室では、洗濯機の排水ホース接続部品(エルボー)の持ち帰りが頻発しています。これは入居者様が誤って自分のものだと思い込むケースが多いためです。また、洗面台の鏡には歯磨き粉やスプレーの汚れ、湿気によるカビや鱗汚れが目立ちます。
・エルボーが物件の備品である場合は、持ち帰らないように注意してください。わからない場合は、事前に管理会社にご確認ください。
・鏡は定期的に掃除し、特にスプレーや電動歯ブラシ使用時は汚れが飛び散らないように配慮してください。
・湿気対策として換気を徹底し、カビを防ぎましょう。
引用記事: 洗面台の鏡をピカピカに!簡単な鱗汚れの取り方

3.第3位:お風呂
お風呂場は鏡の鱗汚れ、排水溝の汚れ、カビが原因で追加費用が発生しやすいです。これらを放置するとクリーニング費用がかさむ場合があります。
鏡の鱗汚れ
鏡にこびりついた鱗汚れは石鹸やシャンプーの成分が原因で発生します。長期間放置すると清掃が困難になり、費用が発生しやすくなります。
排水溝の汚れ
排水溝にゴミや汚れが溜まると、水の流れが悪くなるだけでなく、クリーニング費用が発生する原因にもなります。
・こまめにゴミを取り除き、清掃を習慣にしましょう。
カビ
ゴム系の目地部分やパネルの隙間に発生するカビも、見落とされがちなポイントです。

4.第2位:居室(リビング・寝室など)
居室では、備品の持ち帰りや壁・床の傷や汚れがよく問題になります。特に、テレビやインターネットのブースター、照明器具などが持ち帰られるケースが多いです。また、壁に貼ったシールやフック、家具の跡が追加費用の原因となることもあります。
備品の持ち帰り
備え付けの備品を誤って持ち帰ると、管理会社から追加費用を請求される場合があります。
・契約書や管理会社からの資料を確認し、備品リストと照らし合わせて確認してください。
・不明な点があれば、管理会社に事前に問い合わせましょう。
壁・床の傷や汚れ
シールやフック跡、ペットの匂いやカビが追加費用の原因となることが多いです。
・剥がしやすい製品を使い、退去前にきれいに剥がしてください。
・家具の足にはフェルトパッドを取り付け、壁や床を傷つけないように注意を払いましょう。

5.第1位:キッチン
キッチンは退去費用が最も発生しやすい箇所です。特に換気扇やコンロ周りの油汚れが問題になることが多いです。
・換気扇は最低でも半年に1回、理想的には1ヶ月に1回掃除を行いましょう。
・換気扇フィルターやコンロ周り用のシートを活用して汚れを防ぎ、掃除を簡単にしましょう。
・料理後はコンロやキッチン周りを軽く拭き、清潔な状態を保つように心がけてください。

まとめ
以下のポイントを押さえて、退去時の追加費用を防ぎましょう。
1. 玄関・・・下駄箱の扉は丁寧に扱い、外れかけている場合は早めに調整する。
2. 洗面室・・・エルボーを持ち帰らない、鏡や換気扇を定期的に掃除する。
3. お風呂・・・鏡の鱗汚れやカビは放置せず、早めの対策をする。
4. 居室・・・備品を持ち帰らないよう契約書を確認し、シールやフック跡を残さない。
5. キッチン・・・換気扇やコンロ周りは定期的に掃除し、フィルターを活用する。
詳しい清掃方法やケアのポイントについては、引用記事や関連動画をご参照ください。不動産管理会社として、安心して快適に暮らしていただくための情報発信を続けてまいります!
まずはお問い合わせを。
物件管理のご相談や資料請求などお気軽にご連絡ください。
TEL 0120-952-863