金利や経費が
上昇…
入居中の家賃は
一律で上げられる?
【動画】
いつもご覧いただきありがとうございます!今回のテーマは「金利や経費が上昇している中で、入居中の家賃を一律で上げることはできるのか?」についてです。
「ローンの金利が上がって、アパート経営が厳しくなってきた…」
「修繕費や管理費も上がっていて、このままでは収益が減ってしまう…」
このようなお悩みは、賃貸アパートを所有されているオーナー様から、実際によく寄せられるご相談です。
経費が増えている状況では、家賃の見直しを検討することは自然な判断です。
しかし、現在入居している方の家賃を上げる場合には、法律や契約のルールが関係するため、慎重に進める必要があります。
進め方を誤ると、入居者様とのトラブルにつながる可能性もありますが、適切な手順と根拠をもって進めることで、家賃の見直しができるケースもあります。
今回は、入居中の家賃を上げることができるのか、その条件や注意点について、不動産管理の現場の視点からわかりやすく解説いたします。
金利や経費が上昇…入居中の家賃は一律で上げられる?【動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
📩 ご相談内容
今回のご質問は、視聴者の方から実際にいただいたご相談です。
「金利が上がり、さらに修繕費や管理費などの経費も上がってきて、経営が厳しくなっています。
現在住んでいる入居者を含めて、家賃を一律で上げたいと考えています。
大家として、家賃を一方的に上げることはできるのでしょうか?
また、注意点があれば教えてください。」
① 結論:家賃は“一方的”には上げられません
まず結論からお伝えすると、
大家さんの判断だけで、一方的に家賃を上げることはできません。
家賃は、大家さんと入居者様との「賃貸借契約」によって決まっています。
そのため、家賃を変更するためには、必ず双方の合意が必要になります。
これは、賃貸経営における重要な原則です。
② ただし、「家賃を上げること自体」は可能です
家賃は、一方的に上げることはできませんが、入居者様の合意があれば見直すことは可能です。
・ 周辺の家賃相場が上昇している場合
・ 固定資産税や修繕費などの経費が増加している場合
・ 金利上昇によりローン返済の負担が増えている場合
・ 現在の家賃が周辺相場と比べて大幅に安い場合
このような合理的な理由がある場合には、入居者様へ丁寧に説明し、合意を得ることで家賃を見直せる可能性があります。
③ 値上げには「根拠」が重要になります
家賃の値上げを進める際には、入居者様に納得していただくための客観的な根拠が必要です。
・ 周辺物件の家賃相場資料
・ 同じ築年数や立地条件の物件との比較資料
・ 経費上昇を示す資料
例えば、
「周辺の同条件の物件は8万円ですが、このお部屋は5万円です」
といった具体的な資料を提示することで、入居者様の理解を得られる可能性が高まります。
④ 入居中の家賃値上げは、実際には簡単ではありません
実務の現場では、入居中の家賃を上げることは容易ではありません。
契約はすでに成立しているため、入居者様が同意しない限り、家賃を変更することはできません。
そのため、すべての入居者様の家賃を一律で値上げすることは、現実的には難しいケースが多いのが実情です。
⑤ 空室については、自由に家賃を設定できます
一方で、空室やこれから募集するお部屋については、大家さんが自由に家賃を設定することが可能です。
・ 空室になったタイミングで家賃を見直す
・ 新規募集時から適正な家賃で募集する
この方法は、トラブルのリスクが少なく、収益改善につながりやすい方法です。
⑥ 家賃以外の方法で収益を改善できる場合もあります
家賃そのものを上げることが難しい場合でも、別の方法で収益を改善できる可能性があります。
・ 駐車場料金の見直し
・ 駐輪場の有料化
・ 共益費の見直し
・ 設備の導入による物件価値向上
まとめ
・ 家賃は大家さんが一方的に上げることはできません
・ 値上げには入居者様の合意が必要です
・ 合理的な根拠が重要になります
・ 空室のタイミングで家賃を見直すことが現実的
家賃の見直しは、正しい手順と根拠に基づいて進めることで、収益改善につながる可能性があります。
LEAFでは、相場調査・賃料提案・入居者様への説明や交渉まで総合的にサポートしております。
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