駅近の不動産は
これからも
値上がりする?
【不動産売買 動画】
いつもご覧いただきありがとうございます!今回は「駅近の不動産は、今後も値上がりするのか?」についてです。
駅近物件は人気が高く、資産価値が落ちにくいと言われますが、
「駅近物件は今後も本当に価格が上がるのか?」
「購入するタイミングとして適切なのか?」
と迷われる方も多くいらっしゃいます。
不動産価格は
「駅に近いかどうか」だけで決まるものではなく、
駅の利用状況・開発計画・人口動態など複合的な要素で変動します。
今回は視聴者さまからのご質問を基に、
不動産管理会社としての視点から、価格動向をわかりやすく整理して解説します。
駅近の不動産はこれからも値上がりする?【不動産売買 動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
📩 視聴者(ご相談者)からのご質問
今回のご質問は視聴者の方からいただきました。
「駅近の不動産物件の購入を検討しています。今後、駅近物件を含めて不動産価格は上がり続けるのでしょうか?
不動産のプロのご意見をお聞かせください。」
不動産購入の判断において、
将来の不動産価格の動きは特に気になるポイントです。
駅近物件の価格は上がる? 専務の見解
専務の分析では、
駅近の価格が上がる可能性はあるが状況により分かれる
という結論です。
主な理由は2つです。
① 若い世代の “車離れ” → 駅近ニーズが強まる
近年、若い世代では
車を持たない・免許を取得しない
という傾向が増えています。
その結果、
公共交通機関への依存度が上昇し、駅近物件の需要が高まる可能性
があります。
② 人口減少 → 全体としての需要縮小も
一方で、
日本全体の人口減少
は避けられず、
不動産を必要とする人の数が減る
ため、価格が横ばい〜下落する懸念もあります。
駅から離れた物件の将来性
駅から徒歩30分程度のエリアの場合、
価格は横ばい〜緩やかな下落が基本
と考えられます。
理由は、
車やバスなどの移動が前前となり、人口減少の影響を受けやすい
ためです。
社長の見解:駅 “そのものの力” が価格の分岐点
社長は、
駅近であっても、その駅の利用者数・開発規模次第で価値は大きく変わる
と指摘しています。
・ 1日の利用者数が多い駅
・ 大規模再開発が進む駅
・ 雇用が増え、人が集まる駅
名古屋駅のように、
リニア開通を見据えた再開発
が進んでおり、長期的にも資産価値が期待できます。
・ 利用者が極端に少ない駅
→ 将来的に統廃合される可能性もあり、
“駅近=安全”とは限らない
値上がりを判断するチェックポイント
以下の変化が見られる地域は、
将来の資産価値向上が期待できる
サインです。
✔ 新しいビルやマンションが複数建設
→ 人口流入・雇用増加につながる
✔ イオン・コストコなど大型商業施設の出店
→ エリア全体の価値向上
✔ 高速道路の出入口や新インフラの整備
→ 生活利便性の向上で人気が高まりやすい
まとめ
・ 利用者が多く開発が進む駅は値上がりしやすい
・ 駅遠エリアは人口減少の影響を受けやすく横ばい〜下落が基本
・ 街の変化(新ビル・大型商業施設)は値上がりのサイン
・ 不動産の将来性は “駅距離だけ” では判断できず街全体の成長性が重要
不動産購入の判断は、
複数の情報を総合的に見ることが重要です。
地域の将来性を理解し、
価値が維持・向上する物件選び
をおすすめします。
エリア別の詳細分析や物件選びのご相談も承っておりますので、
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