共用部の放置物、
対処法は?
【入居 トラブル 動画】
いつもYouTubeをご覧いただき誠にありがとうございます。今回のテーマは『共用部の放置物、対処法は?』です!
アパートやマンションの共用部に私物が放置される問題は、居住者間のトラブルや安全性の問題を引き起こすことがあります。特に消防法の観点から見ても避難経路の確保が必要であり、このような状況を放置することは適切ではありません。今回は共用部の私物放置問題について、具体的な対処法を整理していきます。
共用部の放置物、対処法は?【入居 トラブル 動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
契約書の確認
まずは賃貸借契約書を確認し、「共用部の私物放置禁止」の条項があるかどうかをチェックしましょう。もし契約書にこの条項が含まれていれば、大家や管理会社に対して契約違反を理由に行動を促すことが可能です。契約書に違反しているのであれば、法的に対応を進めることができます。

賃貸借契約書に「共用部の私物放置禁止」の条項があるかどうかをチェックする
大家や管理会社への相談
問題が発生した際には、まずは大家や管理会社に状況を報告し改善を求めましょう。これは通常の手順ですが、対応してもらえない場合には以下の対応を検討します。
消防法に基づく対応
共用部に私物を放置することは消防法に違反する可能性があります。消防法では避難経路が確保されていなければならないと定められており、廊下や階段、玄関前に物を置くことは避難を妨げるため、法的に禁止されています。
消防法第8条:「避難経路の確保」
避難経路に物が置かれることで、火災や災害時に迅速な避難ができなくなるため、避難の妨げとなる物の設置は消防法で明確に禁止されています。このような状況がある場合、消防署に通報することが適切な対応です。
1.最寄りの消防署に連絡し、共用部に私物が置かれていることが消防法に違反している可能性を伝える。
2.消防署が現地確認を行い、問題が確認されれば大家や管理会社に対して改善指導が行われます。


消防法違反の説明と対応
もし大家や管理会社が「違法ではない」と誤解している場合は、消防法に基づく違反の可能性を説明する必要があります。具体的には次の手順で進めましょう。
1.消防法に違反している可能性があることを明確に説明し、避難経路が法律で確保されるべきものであることを強調します。
2.問題が改善されない場合には消防署に通報する意向を伝え、対応を促しましょう。


消防署に通報する際の注意点
実際に通報する際には以下の点に注意しましょう。
1.証拠を残す・・・共用部に私物が放置されている状況を写真や動画で記録しておくと、消防署により正確に状況を伝えられます。
2.通報後の対応・・・消防署が現地調査を行い、違法行為であると判断された場合は大家や管理会社に直接改善指導が行われることがあります。このようにして法的な手段で問題を解決できることが期待されます。


他の解決策
A. 住民間での話し合い
大家が問題解決に動かない場合、住民同士での話し合いを試みることが有効です。私物を放置している入居者が他の入居者にどれほど迷惑をかけているか、また安全面での懸念を理解できていない可能性があります。住民同士で直接対話し状況を共有することで、問題が円満に解決されることもあります。協力してルールを決め、全員の生活環境を改善するための合意形成を目指しましょう。
B. 家賃減額の交渉
共用部の問題が改善されない場合、家賃減額を交渉することも有効です。共用部に物が置かれて住環境が悪化していることを理由に、次のように進めます。
1.生活の質が低下していることを伝え、家賃の減額を求めます。
2.大家や管理会社はこの要求を通じて問題の深刻さに気づき、対応を急ぐ可能性があります。
C. 引っ越しの検討
最終的に問題が解決されない場合には、引っ越しも選択肢の一つです。ストレスを抱えた生活を続けるよりも、快適で安全な住環境を求めて新しい場所に移ることも検討しましょう。
まとめ
共用部に私物が放置されている問題は、消防法に基づく対処が必要なケースが多く、避難経路の確保は最優先事項です。大家や管理会社が対応しない場合、消防署への通報が有効な手段です。また住民同士の話し合いや家賃減額の交渉、最終的には引っ越しの検討など、さまざまな解決策を考慮しつつ、最適な方法で問題を解決していきましょう。
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