友達の子供が
窓を割ったら
誰が負担する？
【入居トラブル 動画】

窓を割ってしまったら、まずやるべきこと

窓が割れたらすぐに管理会社または大家さんに連絡しましょう。
賃貸物件では、窓ガラスの修理は基本的に管理会社が業者を手配するケースがほとんどです。自分で業者を手配するのではなく、まずは管理会社に相談し、指示に従うのがスムーズな対応方法です。また、割れたガラスの破片でケガをしないように、周囲の安全を確保しましょう。

修理費用は誰が負担する？

入居者が基本的に負担する

窓が割れた原因が入居者やその関係者によるものの場合、基本的には入居者が修理費用を負担することになります。
今回のケースでは、友達の子供が窓を割ってしまったため、入居者が修理費用を負担するのが原則です。友達の子供が壊したのだから「友達に請求できないの？」と疑問に思うかもしれません。しかし賃貸契約上、物件を借りているのは入居者本人であるため、最終的な責任は入居者にあります。友達に弁償をお願いすることは可能ですが、あくまで個人間の話し合いとなります。

高額な修理費用に備えるには？

窓ガラスや襖（ふすま）などの比較的安価な修理であれば、大きな負担にはなりません。

といったケースでは、修理費用が数万円から10万円以上かかることもあります。
このような高額な修理費用に備えるために、火災保険（借家人賠償責任保険・家財保険）への加入をおすすめします。

火災保険は突発的な事故をカバー

賃貸契約の際に加入する火災保険には、突発的な事故による損害を補償するプランが含まれていることが多いです。
ただし、すべてのケースで保険が適用されるわけではありません。

万が一に備えて、加入している保険の内容を確認しておくことが大切です。