賃貸の
火災保険更新、
どうする?
選び方と手続き
【入居 トラブル 動画】
いつもご覧いただきありがとうございます!今回は「賃貸で住んでいる方の火災保険更新時の見直し」についてです。
「契約時にすすめられた保険のままなんとなく更新している…」
「結婚や同居など、家族構成が変わったけど補償ってそのままでいいの?」
賃貸物件にお住まいの方なら、一度は気になるところだと思います。
火災保険は、“火災” だけでなく、
水漏れ・設備破損・原状回復費用にも関わるため、
入居者さま・大家さん双方にとって重要なポイントです。
今回は、更新時に確認すべき内容と、見直し手続きの流れについて整理してご説明します。
賃貸の火災保険更新、どうする?選び方と手続き【入居 トラブル 動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
📩 視聴者からのご質問
今回のご質問は視聴者の方からいただきました。
「元々お一人で入居されていた方がご結婚され、現在はご夫婦で同じお部屋にお住まいです。
火災保険の更新時期を迎えたとのことで、
『補償内容の見直しは必要でしょうか?』
『加入する際の注意点はありますか?』
というご相談をいただきました。」
こうしたケースは珍しくなく、
対応によって、退去時の原状回復費用に関するトラブルを防げるかどうかが変わります。
① 賃貸の火災保険は自由に変更できない場合があります
賃貸物件で加入されている火災保険の多くは、
・ 管理会社が指定している保険
・ 大家さんが指定している保険
・ 契約時に仲介会社が案内した保険
といったケースが多く、全体の約7〜8割を占めます。
入居者さまの判断のみで保険の切り替えはできません。
見直しをご希望の場合は、
まず管理会社・大家さんへ確認して、変更が可能かどうかご相談ください。
もし変更が難しい場合は、
→ 今の保険に補償を追加して補う方法もあります。
② 見直し時に特に確認したいポイント
✅ 「突発的な事故」補償が含まれているかどうか
これは、故意ではなく「うっかり壊してしまった設備」の修理費を補償する特約です。
■ 対象となる例(実際の現場で多いケース)
この補償がない場合、
退去時に修繕費をご本人が全額自己負担となることがあります。
③ 借家人賠償責任(借家人賠償)を必ずチェック
■ 借家人賠償とは?
入居者の過失によって建物に損害が生じた場合、
大家さんに対して賠償するための補償です。
・ 建物本体
・ 内装
・ 設備(洗面台・キッチン・建具など)
→ オーナー側の損害に対する補償です。
■ よくある比較ポイント
→ 役割が違うので、すべて大切です。
④ 大家さんにとってのメリット
・ 原状回復費用の請求がスムーズ
・ 入居者と負担割合で揉めにくい
・ 退去時の対応が円滑になる
つまり、
「突発的な事故」補償は双方にとって有益な補償といえます。
まとめ
■ 確認することは3つ
✨ 最後に
火災保険は「入っていれば安心」ではなく、
内容が生活を守れるかどうかが大切です。
更新は、補償内容を見直す絶好の機会です。
ご不安があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
まずはお問い合わせを。
物件管理のご相談や資料請求などお気軽にご連絡ください。
TEL 0120-952-863