山の土地を
無料でもらえる
と言われたら?
【動画】
いつもご覧いただきありがとうございます!今回は「山の土地を無料で譲り受ける際の注意点」についてです。
「知人から “山をタダでもらえる” と言われたのですが、受け取っても大丈夫でしょうか…?」
というご相談は、賃貸物件のオーナー様・一般の方からも意外と多く寄せられます。
一見すると得をしたように見えますが、山林には
固定資産税・不法投棄・管理負担・建築制限といったリスクがあり、
内容を理解せずにもらってしまうと思わぬ費用やトラブルにつながる可能性があります。
今回は、山の土地を譲り受ける際に
不動産管理会社として押さえてほしいポイントを分かりやすくご紹介します。
山の土地を無料でもらえると言われたら?【動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
📩 視聴者(ご相談者)からのご質問
今回のご相談は、視聴者の方からいただいたものです。
「知り合いから “山の土地をタダで譲る” と言われました。
受け取っても大丈夫なのでしょうか?
気を付けるべき点があれば教えてほしいです。」
こうしたお問い合わせは実は少なくなく、
山林の扱い方やリスクを正しく理解しているかどうかで、
その後の 費用負担やトラブルの発生率 が大きく変わります。
それではここから、確認すべきポイントを順番に整理していきます。
① まずは「どのように使うのか」を明確に
山林を譲り受ける前に最初に考えるべきなのは、
具体的な使い道があるかどうかです。
・ 住宅・別荘を建てたい
・ 畑や趣味で利用したい
・ 将来的に売却を検討している
・ 資産として保有したい
もし使い道が決まっていない場合、
毎年の固定資産税の負担が大きくなり、
結果的に “使わない土地の維持費だけ払う” 状態に陥りがちです。
② 建物が建てられる土地かどうかを確認
山林の多くは、そのままでは建物を建てられない土地です。
・ 地目の種類(山林・田・畑は建築不可が多い)
・ 市街化調整区域かどうか
・ 道路に接しているか
・ 上下水道・電気などインフラが引き込めるか
・ 地目変更が可能かどうか
「建てられると思っていたのに実際は建築不可だった」というケースは非常に多いため、
事前調査は必須です。
③ 不法投棄のリスクと所有者負担
山林では、不法投棄が発生しやすいという現実があります。
・ 冷蔵庫・テレビなどの家電
・ 家具
・ タイヤ
・ 建材
・ 車両が放置されるケース
もし犯人が特定できない場合、
撤去費用は土地の所有者が負担となります。
処分費用は数十万円規模になることもあるため、注意が必要です。
④ 山林は「所有するだけ」で管理が必要
山林は宅地以上に
維持・管理の負担が大きい土地です。
・ 木の成長による土砂災害リスク
・ 伐採・整備費用を求められる可能性
・ 無断入山(山菜採り・ハイカーなど)
・ 野生動物による事故リスク(熊・鹿・猿など)
・ 現地へ至る道路がないケース
・ 整備に高額な初期費用がかかる
・ 山で事故が発生した場合の所有者責任
⑤【結論】
具体的な活用計画がない限り、“タダでももらわない方が無難”
山林は魅力的に見える反面、
実際には税金・管理・不法投棄・建築制限など負担が非常に大きい土地です。
以下に該当する方は、特に慎重に判断すべきです。
・ 使い道が明確でない
・ 管理できる環境が整っていない
・ 建物を建てる予定がない
・ 維持費が不安
まとめ
山林を譲り受ける前に確認すべきポイント
1. 用途は明確か?
2. 建物を建てられる土地か?
3. 不法投棄リスクを理解しているか?
4. 管理を継続できるか?
不動産管理会社として、土地の調査・活用方法・売却の可否など、
お客様のお悩みに合わせて丁寧にサポートいたします。
今後も、皆さまの不動産に関する疑問解消や判断の助けとなる情報を発信してまいります。
ご覧いただきありがとうございました。
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