賃貸物件で水漏れ!対処方法は?費用は誰が払うの?【入居 トラブル 動画】–>

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【入居 トラブル 動画】賃貸物件で水漏れ!対処法は?費用は誰が払うの?

賃貸物件で水漏れ!
対処方法は?
費用は誰が払うの?
【入居 トラブル 動画】

テレビを見ていたらいきなり天井から水が降ってきた。家に帰ってきたら大きな水溜りが出来ていた。 これは実際に起こった水漏れトラブルの事例です。 いつ起こり得るか分からない水漏れのトラブルに貴方は対応できますか? もし水漏れトラブルに合ってしまい冷静に対応できるとは限りません。そのために賃貸物件の水漏れトラブルに見舞われた場合の対応を教えちゃいます!


【水のトラブル】水漏れが起きたら慌てず騒がずこの動画を見て下さい

こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!

水漏れトラブルは2パターン


水漏れが起こってしまった際、水漏れの原因を起こしてしまった「加害者」であるか、水漏れの被害を被った「被害者」であるかのこの2パターンに分けられます。状況を整理して、水漏れの原因や状況を確認しましょう。
また、他の部屋から被害を被ってしまった被害者の場合、水漏れが起きている部屋の入居者に直接接触するのは止めてください。健やかな
住居空間確保のため、トラブルに成りかねないクレームによる直接接触は禁止となってります。
こちらは原因によって火災保険で適応される特約が違ってきます。


水漏れに適応される火災保険

個人賠償責任保険・・・下の階など他の部屋に損害を与えてしまった場合、補償される

借家人賠償責任保険・・・貸主の所有物である壁や床などの修理が必要になった際、補償される

最初は管理会社に連絡

水漏れの被害者、加害者になってしまった場合、両者とも一番最初にとる行動は同じになります。
水漏れを発見したら速やかに管理会社に連絡をして下さい。
管理会社の指示に従い、水漏れの対応を行いましょう。

管理会社の指示例

管理会社に連絡をすると、入居者ができる水漏れの応急処置方法を教えてくれます。その一つに「止水栓を止める」があります。

トイレ横、マイナスドライバーや10円玉等で回せる止水栓

キッチン下扉の中にある蛇口式の止水栓

玄関口そばのPS扉の中にある水道元栓

被害にあった場所を写真に収める

水漏れの被害にあった場所、物品の写真を全て収めて下さい。火災保険の申請をするにおいて必要不可欠な行動です。火災保険の保険金が支払われるのは弁償した後になりますので、水漏れの被害にあった証拠がないと申請が出来ず、保険金が支払われません。 水漏れの加害者になってしまった場合、被害にあったもの全て入居者さんが支払わなければならない状況になり、大出費になるかもしれません。火災保険利用のためにも写真は必ず収めましょう。



現況を写真に残す。水漏れの被害にあったものがあれば状態を 書いて保存すると、説明がスムーズ

修理費用の目安 被害範囲が自分の部屋だけの場合

蛇口まわりのバッキン交換など簡単な作業の場合: 1万円〜3万円前後
壁や床などの張替えも必要な場合: 数万円〜数十万円

他の住人に被害が及んでしまった場合

上記の価格にプラスされることになる。壁や床などの張替えが必要になる可能性があり、家電や家具などの家財も賠償の対象。そのため賠償金は数百万になることもあり得る。

保険金が支払われるのは弁償した後!必ず写真に収めましょう

自己負担になる基準は?

後から火災保険が適応されるからといって、突然の修復費が金銭状況の大打撃になりかねません。火災保険を利用する前にも水漏れの原因によって、管理会社が費用負担する場合があります。 経年劣化によるものは管理会社、自分の過失によるものは自己負担となります。

管理会社負担になるもの ・経年劣化による部品の損傷
・排水管の破損、給湯管の破損
・ウォシュレットの故障(※入居者が設置した場合は入居者負担)

自己負担になるもの
・蛇口の閉め忘れ
・洗濯機の排水ホースが外れている、破損している
・無理な使い方で部品を破損させた

火災保険を確認しよう

火災保険に加入していても、ある特定の「特約」がついていないと保険金が支払われない場合があります。
また、火災保険の補償範囲によって賠償金も変わってきますので、加入している保険内容を確認しておきましょう。

水漏れに適応される火災保険

個人賠償責任保険・・・下の階など他の部屋に損害を与えてしまった場合、補償される

借家人賠償責任保険・・・貸主の所有物である壁や床などの修理が必要になった際、補償される

水漏れが起こった際のまとめ


業者による応急処置

管理会社が水漏れの業者を手配、または管理会社の者が水漏れの応急処置に向かいます。

工事期間が伝えられる

応急処置はしますが水漏れは完全に直りません。床が濡れてしまってクロスの張り替えが必要な場合があり
ます。
業者が現場の状況を見て、工期を見積もります。その場合、工事期間は1〜6ヶ月かかります。




管理会社に連絡

管理会社より入居者ができる範囲の応急処置方法が伝えられます。

写真を撮る

水漏れが発生した場所、被害にあった物品を写真に収めます。

火災保険の確認 賃貸物件に住んでいる場合、入居時に火災保険に加入しています。火災保険の内容を確認し、水漏れトラブルに対応する特約がついている
か、補償範囲はどれくらいかなど確認をしましょう。

賃貸借契約書を確認する トイレやエアコンなど箇所によって設備の場合があります。賃貸借契約書で「賃貸の設備」か「残置物」または「サービス品」かを確認し
ましょう。水漏れが設備の経年劣化の場合、特約の修繕義務免除によって費用負担が誰であるか変わってきます。



水漏れ漏水が起こった際は、まず最初に管理会社に連絡!
普段から「あり得る」という心構えで
火災保険は非常に大事

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