家賃を滞納したらどうする?
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【退去 トラブル 動画】
賃貸物件に住んでいると生活費として含まれる家賃。
生活費の中でも高い割合を締める存在です。急な失業や予想外の出費があると家賃の支払いが難しくなってしまうことも中にはあると思います。家賃を滞納してしまいそう、滞納してしまった時どのような行動を取ればいいのか管理会社目線で解説していきます。
家賃を滞納してしまったらどうする?
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
1.家賃滞納してしまう時ってどういう時?
家賃を滞納してしまう人の約8割が故意的ではなく滞納したくて、している訳ではありません。多くのケースは
- ・たまたま振り込みするのを忘れていた
- ・銀行口座にお金が入っていなかった
- ・引き落とし予定が次の月からだった
- ・旅行など、出かけていて支払えなかった
- ・急な病気・怪我
- ・お金を使いすぎて足りなかった
など大体は「うっかり」が原因で家賃を滞納してしまいます。
その場合、滞納する前に一度管理会社に連絡をしていただければ、滞納者とはなりません。また、管理会社側から振り込みの催促をすると振り込んでくれることがほとんどです。
2.そもそも家賃滞納したらどうなるの?
家賃滞納をしてしまうと強制退去に繋がります。
強制退去条件として、
強制退去の条件
・家賃の滞納が3ヶ月以上続いている
・賃借人に支払いの意思がない
・賃貸主である大家と借主である入居者の間で信頼関係が破綻している
等の条件が強制退去の条件になるので、滞納してしまいそうな時は管理会社に連絡をし、支払いをする意思を見せましょう。 大家さんにとって家賃滞納をする入居者は、あまり居てほしくありません。家賃滞納が続いている場合、すぐにでも強制退去でもおかしく無い状況なのでリスクを背負う前に家賃滞納には細心の注意を払いましょう。
3.家賃滞納している20%の人への対応
家賃滞納をしている約2割の人は、とにかく電話が繋がらない、着信拒否をしている、仕事をしていないなどお金を払えないことを隠し、なんとか家賃支払いを免れようとする人ばかりです。
そういった場合、
- ・生活保護に入ってもらう
- ・仕事をしてもらう
- ・保証会社に入ってもらう
- ・分割で支払える範囲で払ってもらう
- ・安い家賃の所に引っ越してもらう
等の対処方法を提案し対応、お手伝いをさせていただきます。
実際の一例として、大家さんにお願いをして保証金の中から保証会社への初期費用を捻出し、保証会社に入って貰い、その間に仕事を探してもらって、生活を立て直してもらったなどがあります。
しかし、上記の対応に一歳応じてくれなかった場合、管理会社としてどうすることも出来ませんので、法的処置で強制退去を検討しなくてはいけません。
まとめ
滞納してしまいそうになった時、一度一報を入れることが重要です。
連絡をするのが怖いと連絡をためらってしまうと、家賃分割などのご提案も出来なくなってしまいます。まさに一度滞納をしてしまうと、2回目、3回目と続けて滞納してしまう可能性が高くなります。家賃滞納をしないためにも恐れず、管理会社の連絡をし、適切な対処をしましょう。
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