ユニットバス?
お風呂とトイレは分けるべき?
【入居 トラブル 動画】
いつもYouTubeをご覧いただき誠にありがとうございます。今回は視聴者から届いた質問にお答えする質問コーナー! 今回のテーマは『ユニットバスの物件、お風呂とトイレは分けるべき?』です!ユニットバスの付いた物件を所有する視聴者様からの質問です。実はユニットバスのお風呂とトイレを分けるかどうかには、様々な考慮すべきポイントがあります。工事をした後に損をすることだけは絶対無いように、リスクも知っておく必要があります。そんなお風呂とトイレを分けるべきかどうかに関する疑問を不動産管理会社の社長と専務に語っていただきました。
[質問コーナー]ユニットバスの物件、お風呂とトイレは分けるべき?【動画】
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
お風呂とトイレは別々にした方がいいの?
出来ればもう少し詳しい情報が欲しいところですが
想像でお話をさせていただきますと、
お風呂とトイレを一緒のままにするか、
別々にした方が良いかは、物件によります。
検討する際に考慮すべき点は主に3つです。
1つ目の最も重要な問題が、
「工事費がかかる」ということで、
その工事費分をしっかり回収して元が取れるか
ということが最も重要になります。
それに付随して2つ目の問題が「築年数」で、
例えばアパートの寿命が残り5年しかないのに
仮に工事費が100万円だった場合に、
5年で工事費を回収できるかどうか
といった問題が出てきます。
この方の物件は築25年とのことですので、
そこは問題無さそうですね。
また築年数とセットで考慮すべき
3つ目の問題が「家賃設定」で、
今いくらなのかということですね。
物件を取り巻く状況によりアリかナシかは変わります
エリアや場所によっても家賃設定は
変わってくると思います。
名古屋市のエリアによっては、
お風呂とトイレ別々の物件と、一緒になっている物件で
5,000円くらいの家賃差になっていると思います。
その差額で計算した場合、
(掛けた工事費)100万円÷(差額)5,000円で
200ヶ月(16年8ヶ月)で償却ということになり、
100万円の元を取るのに16年8ヶ月かかることになります。
今現在、築25年+16年で41年となりますので、
築25年なのに元が取れるのが築41年以上となると
私はナシかなと思いますね。
まとめ
そうですね。
色々な提案をさせていただきたいですね。
もう少し詳しく分かると
より具体的な話ができると思います。
ですので、アリかナシかで言ったら
築年数や建物の構造、家賃がいくらか、
工事費がいくらぐらい掛かるのか、
トイレを作る場所はあるのかなどを確認した上で、
行う価値があるのかを決めた方が良いですね。
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