塗装剥がれ、犬による噛み跡がみられます。ペットのよる破損は故意過失の対象となります。お風呂場のペットによる過失が多い事例にシャワーのホースや蛇口のハンドル部分に噛み跡が多く見られますので、気をつけましょう。

水垢、くすみ汚れがあります。破損はしていないのに、見積もりの対象になるの！？と思われるかもしれませんが、入居前の状態に戻すことが目的になるので汚れは全て対象になります。退去立会い前の掃除は、慎重に行いましょう。

忘れやすい掃除ポイントです。掃除不足による、換気不良は入居者様の責任になりますので、定期的な掃除をおすすめしています。

今回の退去者さんはしっかりと掃除されていたので、問題ありませんでした。 排水溝の掃除忘れはとても多い事例ですので、注意しましょう。

設備品であるシャワーヘッドや蛇口が問題なく使えるか水漏れ等の異常を確認します。今回は問題なく使えました。

カビによる黒ずみがみられます。換気不足で起こったカビの発生なので、入居者の故意過失となります。

トイレの換気扇もまた掃除＆問題なく使えるか確認を行います。 掃除し忘れにより、埃がついている状態です。 また、換気扇や高所の確認をする際に便座にのり、確認するのはやめましょう。通常と誤った使い方をして破損した場合、故意過失の対象となります。

キッチンの換気扇は油汚れにより、通常の換気扇より掃除が大変です。通常の換気扇クリーニング代より多く代金がかかる可能性があります。キッチンの換気扇は他の掃除より入念に行いましょう。

当初ついていた蛇口がついておらず、蛇口がうまく機能していない状態です。別の浄水器や活水器を使っていた場合、元々付いていたの蛇口等をなくさず保管しましょう。

カッター等による切りキズ。カッターを使う際はクロスや床を等を傷つけないようにカッターマット等を使用しましょう。

大きな故意過失部分として2箇所、ペットの排泄による損傷が見られます。畳はキズ、タバコの焦げ、飲み物のこぼした跡、カビなどが故意過失の対象となりやすいので注意が必要です。

窓を開け放していたことによる雨水の侵入被害が、木枠を劣化させます。雨風が強くなった場合、すぐに窓を閉める意識が大切です。

窓枠板が剥がれ浮き上がっています。損耗は故意的要素が薄いため、自然損耗となります。

接着剤の経年劣化により剥がれた痕。

物を落としてついた凹み傷。床を保護するために絨毯やマットなどを敷いて対策をとりましょう。

開け閉めの際、何かにぶつけてついた傷。クローゼットのドアは、足元の物に気づかずにぶつけてしまう可能性が高く、要注意ポイントです。

何かを剥がし、塗装が落ちてしまった痕とカッターによって傷つけられたドア枠。頑固な張り物を剥がすために用いたカッターが、ドア枠を傷つけてしまった一連の流れが垣間見えます。シールなどの接着剤は弱いモノでも長年貼り続けると大変剥がれにくく、慎重な対応が必要です。シール剥がし用の液剤を用いて剥がすことがおすすめします。

ドア枠の角部分はペットの被害が出やすい箇所です。室内でペットと遊ぶ際には細心の注意を払いましょう。

掃除機などによるすり傷。モノを運ぶ時や掃除機をかける時は傷つけやすい箇所を見極め、優しく扱いましょう。

虫の潰し痕。虫を潰した後はすぐに軽く水で濡らした布などで優しく拭うなど、汚れを残さないを対処しましょう。

シール跡はクリーニングの対象になります。シールは粘着部分が弱いものを貼るようにするか、シールを剥がす専用の液剤で痕を落とすようにしましょう。

犬による噛み跡がみられます。犬による噛み跡は下から削れているようなものになるので、傷跡を確認する場合下から見るようにしましょう。

犬によるドアの下部分の損傷が激しく、特に敷居部分が大きく削れています。また、引き戸になるとドア側面が大きく齧られる可能性がありますので、注意しましょう。

エアコンはフィルターの掃除をしているか、モニターフォンは問題なく使えるか確認を行います。エアコンの掃除をしていなかった場合、クリーニング代が発生します。