賃貸アパートで
タバコの煙のトラブル対処法
【入居 トラブル 動画】
いつもYouTubeをご覧いただき誠にありがとうございます。 数ある隣人トラブルの中でも多くご連絡を頂く内容がタバコの煙についてです。 「赤ちゃんに煙を与えたくないから」「家族がタバコ嫌いだから外の廊下で吸っている」などの行動をしてしまっている人は必見の内容です。賃貸アパートで住居するにあたっての本当のタバコ事情を管理会社がお伝えします!
賃貸アパートでタバコの煙のトラブル対処法
こちらの記事は上記動画の解説記事となっております!
1.ベランダでタバコを吸って良いの?
賃貸アパートに住んでいる喫煙者の中にはベランダでタバコを吸っている方がいらっしゃいます。その理由の多くは部屋を汚さないためであったり、同居人に気を使ったりと、理由は様々です。 実際にタバコはベランダで吸って良いのか。 この疑問に対しての回答は「ベランダは共用部となるためベランダでの喫煙は禁止」となります。
※株式会社LEAF念書より引用
火災が起こった際にベランダの隔て板を突き破って隣の部屋に避難できる構造になっています。タバコとは直接的に関係はありませんが、ベランダに大きな家具、モノ等を置いてはならない特約がついている賃貸借契約書がほとんどです。 このような用途などからベランダは共用部として扱い、認識されています。 物件によってベランダが共用部かどうかの認識は変わってきますが、ほとんどの物件がベランダを共用部としています。賃貸借契約書に書かれているので、各自確認をしてみて下さい。
2.タバコ被害にあっている場合はどうしたら良いの?
隣人がタバコを吸っていて、被害に合っている場合どうすればいいのか。管理会社としての回答は一つしかございません。まず最初に「管理会社へ連絡」をして下さい。
また、問題が起こった際に絶対にしてはいけない行動があります。直接その煙を出している人物の元に行かないで下さい。所謂、近隣トラブルの発生の元なので、一つ間違えてしまうと、逆恨みされてしまったり、居づらくなってしまう原因となります。
管理会社として、入居者様の快適な住居を守らなくてはいけませんので近隣トラブルとなる行動はおやめ下さい。
近隣トラブルを防ぐ為にも、まずは管理会社に連絡をしましょう。
3.管理会社の対応とは?
タバコの問題に管理会社は具体的にどのような対応を取るのか気になると思います。その内容について、解説していきます。
1.通知文を送る
2.入居者に直接交渉をする
上記画像の順番で対応をします。 管理会社はまず最初に問題の元となっている入居者に「通知文」を送ります。
通知文例
それでもタバコ被害が収まらなかった場合、管理会社が直接入居者に交渉をします。具体的にどのような交渉をするのか以下の通りになります。
- ・どれだけ周りの人に迷惑をかけているのか気づいてもらう
- ・契約の規約違反をしていることに気づいてもらって、分かってもらう
- ・吸うならお部屋の中で吸う
- ・においや煙の少ない加熱式タバコに変えてもらう
- ・ご家族がいる場合は家族全員で話し合ってもらう
- ・タバコ専用の空気清浄機を購入してもらう
- ・喫煙専用の部屋を作ってもらう
過去にタバコアレルギーを持っている入居者様がベランダのタバコ被害に遭われ、喘息で眠れないという事例がありました。
その他にも洗濯物にタバコの煙の匂いが移ってしまうなどタバコによる近隣被害は様々です。
火がついているタバコに強風が吹いてタバコが落ちて火災の原因になる可能性もあります。
ベランダで吸うことによって隣の人、上の人、下の人に迷惑がかかるという事を気づいてらっしゃらない方が中には多くいらっしゃり、ベランダでタバコを吸う行為に及んでしまうのです。
例えば、「キッチンの換気扇で吸ってもらう」、「部屋が3LDKくらいあるのならば部屋の一つをタバコ吸う部屋を割り当てる」などご家族さんだとか本人様とかと色々真剣に話し合って気持ちを込めて話し合えば、基本的にベランダでタバコを吸っていうことは、無くなってきます。
そこまで管理会社は交渉しますので、タバコの煙で困ってる方がいらっしゃいましたら必ず管理会社に連絡をして下さい。
まとめ
沢山の入居者様がいる集合住宅での喫煙は、正しい対策や対処法をすることで、後々の問題に発展することを防ぎます。
タバコを吸う人も、吸わない人も周囲の状況に配慮して快適に過ごせるように!
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