管理業務の詳しい内容
不動産経営において“管理”は、大きく3種類に分けられます。
①家賃の集金やクレーム対応、入居者募集といった“入居者管理”
②建物の修理やメンテナンス、リノベーション等行う“建物管理”
③納税の管理や更新・退去に伴う収支の管理等を行う“資産価値の管理・向上”
このページでは各管理業務について詳しくご紹介しております。
入居者管理の主な業務内容
入居者管理は、物件広告から入居者選定、契約、家賃管理、メンテナンス、契約更新、退去処理まで多岐にわたる業務を含みます。物件の魅力をアピールし、適切な入居者を選定した後、契約から退去までの各プロセスを円滑に進め、入居者との良好な関係を保ちながら物件運営を安定させるサービスを提供いたします。
1. 入居斡旋(募集広告の作成、物件情報の公開など)
物件情報公開
ターゲット層の定義
2. 入居募集(物件の見学対応、問い合わせ対応など)
周辺環境紹介
3. 入居者の選定(審査基準の設定、審査の実施など)
入居審査
4. 賃貸契約の締結(契約書の作成、契約内容の説明など)
コミュニケーションや情報提供の質が、入居者との良好な関係を築く基盤となります。
契約についての説明
領収書発行
物件の使用方法
についての説明
5. 家賃回収
6. 滞納者への督促
7. 契約更新
署名
8. 退去手続き
ガイドライン提供
クリーニング
9. 敷金精算
10. 入居者トラブル対応
11. 近隣トラブル対応
日常的に行う業務
更新時・退去時に行う業務
(更新手続)
(退去時の立ち会い)
入居者管理、建物管理などを不動産会社に委託していれば、これらの手続を代行してもらえる場合もありますが、原状回復をどこまで行うかなどについては、貸主に判断を求められることは少なくありません。原状回復は、トラブルになりやすい複雑な問題なので適切な対処が求められます。
「入居者斡旋」は、経営の収支に直結する業務です。いわゆる客付け能力として管理会社の力量が試される所です。
入居者募集の手助けになるのが不動産仲介
不動産経営を行う上で大事になってくるのが“いかに入居率を上げるか” つまり退去が出た場合においても、どれだけ早く入居を決められるかが大切になってきます。 入居者を募集する場合、最初にとる選択肢は主に2つです。
①SNSなどを駆使し自力で入居者を募る。
②不動産仲介会社に依頼し、入居者を斡旋してもらう。
さらに考えなければならないのは、家賃が入金されるまでには、複雑な書類をいくつも完成させなければなりません。 そのため、管理会社に委託するのが一番、安心で手間がかからない方法になります。
大家様の手間を最小限にするのが、管理会社の役割です。そしてLEAFはその管理業務だけでなく、仲介業務も提供しています。組織内に仲介部門が存在するか否かは、入居者の決定スピードに大きな影響を与えます。
LEAFは入居者の募集から、入居中のコミュニケーション、そして退去時の手続きまでを一貫して行い、利益拡大のためのサポートを致します。
建物管理の主な業務内容
不動産の長期安定経営の成功の鍵は、日々の管理にかかっています。
20年、30年と長期にわたって競争力を維持している賃貸住宅に共通するのは、管理がしっかりと行われていることです。
建物管理の業務は多岐にわたり、年々専門性が高くなっていますが、LEAFは建物管理の重要性を理解し、大家様の負担を軽減するためのサービスをご提供いたします。
1. 原状回復と室内クリーニング
2. 設備機器の故障対応
3. 定期清掃と法定点検
法定点検
4. 設備修繕と大規模修繕
5. 共用灯の交換
6. インターネットやケーブルテレビの管理
資産価値の管理・向上
<資産価値の管理・向上のためのポイント>
入居者の満足度の確保
物件の清潔さや設備の機能性、安全性を維持することで、現在の入居者の満足度を高めることができます。また、コミュニケーションの取り組みやアフターサービスの充実も、入居者の満足度向上に寄与します。
施設・設備の充実化
時代のニーズや技術の進化に応じて、施設や設備の更新や追加を行うことで、物件の魅力を再度高めることができます。例えば、高速インターネットの整備やエコ機能の追加などが考えられます。
コストダウンの取り組み
物件の運営コストを削減するための様々な手法やシステムの導入。例えば、エネルギー効率の良い設備の導入や、効率的な物件管理システムの採用などが挙げられます。
ノウハウの蓄積と活用
長年の経営経験から得られる知識や技術を活用し、物件の運営や管理を最適化することで、資産価値の維持・向上を図ることができます。
築20年以上の物件の管理は、単なる設備や施設の維持だけでなく、トータルな視点からの取り組みが求められます。物件の価値や収益性を維持・向上させるためには、これらのポイントを総合的に考慮し、戦略的な管理を行うことが不可欠です。
資産価値向上のための多角的な取り組み
不動産の資産価値を向上させるための手段は多岐にわたります。
特に、築20年以上の物件においては、その取り組みが経営の成功の鍵となります。
当社は、自社施工やメーカー直仕入れを活用し、他社では実現困難な高品質・低コストのサービスを提供しています。お部屋のリノベーションや建物の改修をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
賃貸管理業務の重要性についてのわかりやすい動画をまとめてあります。
こちらからご覧ください。
不動産経営において、管理会社の役割は非常に広範で多岐にわたります。 この再生リストでは、入居者対応、工事対応、クレーム処理、自然災害対策、滞納対応、入居トラブルなど、管理会社がどのような業務を手がけているのかを一つ一つ詳しく解説します。