1分で学べる不動産用語_あ行【アース(接地)】

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アース(接地)【あーす(せっち)】

電気回路や電気機器の金属部分を地中に埋めた電極に接続することで、電位を大地と同じにする方法です。英語のearthで、接地とも言います。
電気回路の一部または電気機器等の金属部分を、導線によって地中に埋設した接地用の電極とつなぐ方法で行われることで、落雷による過電流や、電荷ノイズの流入を防ぎます。そのための導線を「アース線」または「接地線」と言い、賃貸管理においてもこの概念は非常に重要です。
賃貸アパート・マンション、オフィスビル、工場、病院、学校などの建物では、アースは電気安全の基本的な部分を形成します。これにより、感電事故や電気機器の誤動作を防止し、テナントや入居者の安全を守ることができます。家電製品を設置する際には、アース線をコンセントのアース端末に接続することが重要です。

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